【TEPPEN】赤緑逆鱗リオレウス【デッキ紹介】

この記事では、TEPPENの赤緑逆鱗リオレウスのデッキを紹介しています。チャンピオンランクでも勝てているデッキなので、参考にしていただければ幸いです。

赤緑逆鱗リオレウスデッキ解説

このデッキのプレイ動画をYoutubeで公開しました。


デッキの概要

このデッキは、連撃を持つユニットの攻撃力を高め、空戦や即時攻撃で敵ヒーローに大ダメージを与えて勝つデッキです。またMP1のアクションカードを多めに積んでいるので、アクションカードを先に使用してもアクションレスポンスで返すMPを確保できます。

更に、低コストの攻撃力アップカードを多く積んでいるため、ヒーローアーツ「逆鱗」のスタックを貯めやすく、連撃&逆鱗&即時攻撃のコンボでHPを削り切ることが可能です。

このデッキが有利なのは、真空波動拳リュウウロボロスウェスカー、アグロ寄りのネルギガンテ等だと思います。不利相性がつくデッキは、呼応モリガンや黒き選別ウェスカーです。停止や確定除去の多いデッキは、攻撃力上昇や空戦、逆鱗を付与したユニットが破壊されるため厳しいです。

しかし、爆発力が高いため最後まで逆転できる可能性はあります。そのためにも破壊されるユニットに攻撃力アップを撃つなどして、逆鱗のスタックを貯めるのが重要です。なお、手札がアクションカードで埋まると負けなので、ユニットカードが少ない時は意識して手札を回すことに注意してください。

デッキレシピ

それでは、デッキレシピの紹介です。

赤緑逆鱗リオレウスデッキ
▲デッキの画像

赤緑逆鱗リオレウスデッキのQR
QR画像

【カードリスト】

■ユニットカード

■アクションカード

  • 捨て身の突撃 ×3
  • 上空からの強襲 ×3
  • 三角跳び ×3
  • 猪突猛進 ×3
  • ビーストキャノン ×3

ヒーローアーツ解説

逆鱗 必要AP17


味方ユニット1体に「このバトル中に攻撃力アップ効果を持つアクションカードを使用した回数」と同じだけ攻撃力アップと<空戦>を付与

ヒーローアーツ「逆鱗」は、攻撃力アップのアクションカードを使うほど、攻撃力アップの効果が増加していく能力です。付与するユニットは、敵ヒーローのHPを兎に角削るならガイルとカルロス・オリヴェイラ、盤面やHPのアドバンテージを積みたいならシャイニング・タイガードとアイルーがおすすめです。

ガイルとカルロスは連撃で2回攻撃判定があるため強力ですし、攻撃される側であっても高HPを活かしてユニットの殴り合いで強いです。シャイニング・タイガードは能力による全体1点ダメージと空戦の相性が良く、高HPで処理もされにくいです。アイルーは、空戦で戦闘を避けることでMP蓄積速度の増加に貢献してくれます。

逆鱗は基本攻めに使いたいですが、相手の空戦ユニットの守りでも使うことができます。特に相手が呼応モリガンの場合、アクティブレスポンスを介せずに空戦と攻撃力アップができるので、覚えておくと良いでしょう。

カード解説

■ユニットカード

  • ミハイル・ヴィクトール MP3 赤


プレイ時:弾薬を探索

  • 弾薬(アクションカード) MP1 赤


味方ユニット1体の攻撃力+2

ミハイル・ヴィクトールは、このデッキの補助的な立ち位置のカードです。探索で引ける弾薬は、MP1で攻撃力を2増加できるため、逆鱗のスタックを貯めるにも良し、他のユニットの攻撃力を高めて盤面を取るも良しと優秀なカードです。

しかしながら、このデッキの中ではスタッツが低いため、盤面にはあまり残したくないカードです。フェイスを守ったり、HPの低いユニットと相打ちしたりするように配置できるとデッキが回しやすくなるでしょう。

  • ガイル MP3 赤


<連撃>

ガイルは、このデッキのメインアタッカーです。連撃の効果はガイルから攻撃する時だけ発動するので、相手のユニットが出ていない盤面に召喚していきたいです。また、攻撃判定が2回あることから敵ユニットのシールドを剥がしたい時にも有効です。

攻撃力アップをしないと同コストの2/6バニラより仕事ができないので、最低でも1回は攻撃アップを使ってあげたいところです。連撃と空戦、即時攻撃の相性がとても良いのでヒーローのHPを削りたい時はガイルを有効活用しましょう。

なお、他のMP3のユニットにも言えますが、黒デッキと戦う場合はMP3以下破壊の確定除去があるため、1体に攻撃力を盛りすぎるのは注意が必要です。

  • シャイニング・タイガード MP3 赤


敵ヒーローにダメージを与えた時:全てのユニットに1ダメージ

シャイニング・タイガードは、とても器用なユニットです。対面のユニットがいない時の即時攻撃や空戦を利用することで、効果のユニット全体1点ダメージを発動できます。敵ユニットのHPを削りやシールド剥がしで盤面操作に貢献してくれます。

また1/10のスタッツがとても優秀で、真空波動拳リュウなどのプレイ時にダメージを与える効果をもつユニットに対してクッションになってくれたり、攻撃を上げるだけで何度もユニットを倒したりすることが可能です。

ただ、このユニットを使う上で注意したいのが、黒ユニットである「T-002タイラント」の存在です。T-002タイラントは、死亡時に攻撃力1以下のユニットを破壊できるため、ヒーローを殴る直前に召喚されるとシャイニング・タイガードを含め他のユニットが一掃されます。

予めユニットの攻撃力を高めておけば解決するので、黒デッキと戦う時は意識すると良いでしょう。返しで確定除去を貰うのはご愛嬌です。


<連撃>

カルロス・オリヴェイラは、ガイルのコストアップ版なので、ガイルの解説も参考にしてください。ガイルとの違いは、MP4なので黒の確定除去を貰いにくいという点とHPが9あるということです。

ガイルのHP6では、リュウの真空波動拳で破壊されてしまうので、真空波動拳を構えられていても出しやすいです。しかし、赤は12点ダメージを振り分ける「竜王の審判」を持っているので、三角跳びが手札にある状態での召喚が望ましいです。

三角跳びが2枚ある場合は、先にシールドを付与してしまうことで登場時のダメージ+真空波動拳のコンボを抑制できるため、覚えておきましょう。

  • アイルー MP3 緑


MPブースト:20

アイルーは、盤面にいるだけで自身のMP蓄積速度を20%増加してくれるユニットです。アイルーを盤面に維持することでアクションカードを回すことができ、逆鱗のスタックや盤面の殴り合いで優位に立てるでしょう。

MPブーストを維持するため、アイルーに空戦を付与するのもありだと思います。このデッキはフェイスを通させたくないユニットが多いので、アイルーが盤面に残る機会は多く、縁の下の力持ち的な存在です。

■アクションカード

  • 捨て身の突撃 MP1 赤


味方ユニット1体に+2/-2

捨て身の突撃は、味方ユニットの攻撃を+2、HPを-2するアクションカードです。MP1で打ちやすく、攻撃力上昇の値が大きいので採用しています。HPの多いシャイニング・タイガードに使用するのが最も効果的ですが、盤面に残したくないミハイル・ヴィクトールに撃つのもおすすめです。

このカードはHP減少効果がある関係上、攻撃が届く直前に先打ちするのはリスクがあります。ギリギリで発動したら敵がユニットを置いていて、使わなければ一方的に取れていたのに、、、なんてことがあります。

しかし、手札に三角跳びがある時は使いやすいので、積極的に撃っていきましょう。なお、このカードのHP減少効果はシールドが関係ないので覚えておきましょう。HP1のシールド持ちに使っても問答無用でユニットが倒れます。

  • 上空からの強襲 MP3 赤


味方ユニットの攻撃力+2(1回攻撃するまで)<空戦>を付与

上空からの強襲は、逆鱗を除けば赤で唯一の空戦を付与できるカードです。生かしたいユニットに撃つのもよし、フェイスを殴ったり、シャイニング・タイガードの効果を発動させるも良しです。このカードでシャイニング・タイガードや連撃持ちに空戦を付与した際は、猪突猛進による即時攻撃とセットで使うのも強いです。

また、1回攻撃するまでという効果は、自身のユニットが攻撃するまでなので、相手の攻撃を受ける際には攻撃力の減少がありません。それを活かして通常の攻撃力上昇アクションと同じように使い盤面を取ることも可能です。

  • 三角跳び MP1 緑


味方ユニット1体に<シールド>付与

三角跳びは、シンプルで使いやすいカードです。連撃持ちに付与して攻撃回数を確保したり、ダメージを与えるアクションカードの返しで使ってMPアドバンテージをとったりすることができます。

真空波動拳リュウに対しては、真空波動拳や登場時ダメージの対策としても有効です。また、ジル・バレンタインのヒーローアーツで使える「ロケットランチャー」に対しても非常に有効です。貫通10点ダメージを返しで無効化できるので、最終兵器ジル・バレンタインと戦う際は大事に使いましょう。

  • 猪突猛進 MP1 緑


味方ユニット1体は即時攻撃をする

猪突猛進はこのデッキの決定力を上げるために必要不可欠なカードです。連撃持ちを短い回転率で殴らせることができるうえ、空戦持ちじゃなくてもユニットのいない隙を突いてフェイスにダメージを与えられます。

ただ、緑や黒のアクションカードでユニットを召喚できる相手には防がれる可能性があるので注意しましょう。その他にも確定除去や停止、バウンスに対しても無力です。しかし、確定除去などは吐かせないと一生攻撃が通らないので、撃たれて良い状況で積極的に使いましょう。

  • ビーストキャノン MP3 緑


味方ユニット1体の攻撃力+2

ビーストキャノンは、アクティブレスポンスの返しで使うことを想定して組んでいます。赤の同じ効果である「信頼の力」でも代用可能です。全体攻撃1アップの「使命感」や1点ダメージ+ユニット1体の攻撃力+1の「加撃」ではない理由は、盤面に安定して3体並ばないことと、連撃の爆発力を高くしたかったためです。

確定除去や停止、バウンスを重く見るなら「使命感」もありだと思いますが、結局攻撃を通すのが厳しいことに変わりないので、爆発力の高いビーストキャノンが良いと僕は思います。

最後に

長くなってしまいましたがこのデッキを使う上で意識したことは全て書き出したつもりです。後は対戦数を重ねて、各ヒーロー毎で立ち回りを変えるだけだと思います。

TEPPENは、アクションカードの使い方が上手いだけで同じデッキでも強さが格段に変わります。このデッキならTEPPENというゲームに慣れる上でも適していると思うので、ぜひ使ってみていただけると嬉しいです。最後までご覧いただきありがとうございました!